2016年ドラフト会議

今年も行われましたドラフト会議。マリーンズは9名の選手を指名しました。

1巡目
佐々木　千隼　投手　桜美林大　右投右打　22歳
今年の秋は53イニング連続無失点の記録を作った大型右腕。MAX150キロ以上のストレートに
多彩な変化球を精度よく投げる大学日本代表にも選ばれた完成度の高い投手。
外れ1位ながらも5球団競合の末に交渉権を引き当てました。社長グッジョブ( 　´∀｀)

2巡目
酒居　知史　投手　大阪ガス　右投右打　23歳
去年の都市対抗ではタイトルも獲得してチームの準優勝にも貢献した右腕。
こちらも社会人の日本代表にも選ばれ140キロ後半のストレートと多彩な変化球を操る。
先発も抑えも出来そうですね。

3巡目
島　孝明　投手　東海大市原望洋高　右投右打　18歳
地元枠。150キロ越えのストレートと横に滑るスライダーが武器の投手。
素材としては期待の高い投手だが速球派投手を育てられないチームなのでどうなることやら(　´Д｀)

4巡目
土肥　星也　投手　大阪ガス　左投左打　21歳
去年の関谷と東條同様のセット指名。140キロ後半の真っすぐにカーブ、スライダー、チェンジアップを織り交ぜる大型左腕。
貴重な左腕なので活躍してほしいのですが、どうも木村の代わりにしか見えない(　´Д｀)

5巡目
有吉　優樹　投手　九州三菱自動車　右投右打　25歳
強気なピッチングが持ち味の本格派投手。下位の社会人投手は化けるかコケるかの2択になることが多いマリーンズ。
ボールが低めに集まるという特徴通りの投球ができれば化けると思います。

6巡目
種市　篤暉　投手　八戸工大一高　右投右打　18歳
こちらも速球は140キロ後半。タテ、ヨコに変化する2種類のスライダーを操る。
体格にも恵まれてるのでしっかりと体を作って将来の柱として期待がかかる投手。

7巡目
宗接　唯人　捕手　亜細亜大　右投右打　22歳
キャッチャーはそんなにいらない気がするが伊東監督が指名したのは体格に恵まれた捕手。
足も速くて肩も強く、打撃もパンチ力があるらしいです。吉田と田中雅彦を足して2で割った感じ？
それじゃあポロポロやるキャッチャーじゃん(　´Д｀)

育成枠1巡目
安江　嘉純　投手　石川ミリオンスターズ　右投右打　24歳
今季のBCリーグでは16勝1敗、防御率が1.76と好成績をおさめて最多勝のタイトルも獲得。
リーチが長く幅広い投球ができる先発型右腕。

育成枠2巡目
菅原　祥太　外野手　日本ウェルネススポーツ大　左投左打　23歳
体が大きく足や肩もあり将来性の高い外野手。しかし、大型外野手なんて育てられない球団では(　´Д｀)

というわけで今年は投手が豊作の年なので投手が多く指名されました。
公約通りに創価大の田中を指名しましたが5球団競合でソフトバンクに決まりました。
一番行ってほしくないところに行ってしまいました(　´Д｀)本人はうれしそうでしたが。
それでも外れ1位に外した5球団がすべて佐々木を狙う前代未聞のドラフトになりましたが、
山室社長が見事に当たりを引いてくれました。かなり大きなくじ引きだったと思います。

欲を言えば左投手がもうちょい欲しかったのと外野手ももうちょいほしかったです。
ただ左投げと言っても木村や川満みたいに活躍しないパターンもあるのでスカウトの目を信じたいと思います。
毎年いうけどこのドラフトが成功かどうかは数年後にならないと分からないからね。
まずは指名された選手が全員入団してくれることを願います。