本日のロッテ戦
M 010006000|7
Bs 300020000|5
勝:山本一・1勝
負:香月兄・1敗
S:薮田・1勝2敗18S
オールスター前最後の試合となった本日の試合は台風接近もなんのその、快適な京セラドームで
オリックス対ロッテの不人気球団同士の試合にたった1万2千人位しか集まらなかったが、マリーンズのファンにとってはたまらない試合となった。
マリーンズ先発はシンゴ。8割方初回に失点するベテラン投手は案の定今日も初回からピンチを背負うと、
バルディリス、不振のT-岡田に連続タイムリーを浴びて3失点といつも通りの立ち上がり。
相変わらずランナーを背負って投げる姿が似合うシンゴは5回にロッテキラーの後藤にタイムリーを浴びて
5回持たずに降板とマリーンズの投手らしいピッチングで完全に劣勢となった。
オリックス先発は中山。2回に今江の犠牲フライで1点を返すのだが、中山の投球の前に三振を連発するヘッポコ打線。
とても4点のヒバインドは跳ね返せそうにないなと絶望感を感じながら試合は後半戦へ。
ところがその中山が6回突然崩れ、早坂の四球から始まり、岡田に2ベース、伊志嶺の内野ゴロの間に1点を返し、
井口が四球を選んだところで中山から香月兄に交代。その香月兄からヒット、四球、ヒット、死球であっという間に同点となると、
2死満塁でこのイニング2打席目の早坂がライト前に運ぶ逆転の2点タイムリーでこのイニング6点を奪う猛攻が炸裂。
6回裏にリードしている場面で投げさせたくない川越を投入。なんとかゼロで抑えると、
ここからいつも通りの継投で2点差を守りきったマリーンズ。
2番手で出てきて1点取られてシンゴに自責点をなすりつけた山本一だったがは実はプロ初勝利。
去年の大怪我から復活した早坂が共にお立ち台に上がり、喜びの声を口にして戦いは後半戦へ続いていく。
負けると思ってました。シンゴは大乱調。中山は打てそうにない。かなり絶望的でした。
でも、中山からチャンスを作って1点ずつ返していいところで早坂にまわってきて決勝点を挙げたのは嬉しい勝利です。
プロ初勝利を挙げた山本一も嬉しそうだったし、去年の大怪我から帰ってきた早坂は相変わらずチンピラみたいな喋り方だったけど、
帰ってこれて支えてくれた人に対しての感謝の気持ちが現れていたと思います。
大阪で感動的なヒーローインタビューといえばいつだか前の代田の涙のインタビューを思い出します。
後半戦も頑張ってもらいたいものです。
何だかんだで借金が1で折り返し。まぁハムとホークスはもう追いつけないだろうから3位狙いで。
規定打席に届いた途端ダメになってきた伊志嶺と確変が終わってきたマサトがなぁ( ´Д`)
お前ら後半戦頼むぞ。後フクーラ。怪我人はまだまだたくさんいるんだから。
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