本日のロッテ戦
M 000004003|7
S 100000000|1
勝:唐川・6勝2敗
負:石川・4勝4敗
本:井口・5号
前日の試合は館山相手に手も足も出なかったマリーンズ。昨日腰痛を訴えた金泰均がそのまま登録抹消で、
代わりにドングリーズの一角の根元を昇格してスタメンかと思われたが、左腕の石川ということでマサトがスタメン。
スタメンマスクも唐川とは相性のいい里崎と下位打線もまともな選手がスタメンに名を連ねた今日の試合。
が、唐川自体が制球に苦しみ初回から塁上にランナーを置くと、満塁で宮本にタイムリーヒットを打たれてしまい、
初回からヤクルト打線に捕まってしまう唐川。
2回以降も四球が多く、いつ崩れてもおかしくないピッチングが続いた唐川だったが、それでも今年は安定感があるので、
ヤクルト打線相手にこれ以上点を与えず、味方の反撃をひたすら待つ。
打線はヤクルトの左のエース石川相手に抑えられてきたが、6回に岡田の内野安打からチャンスをつくり、
伊志嶺の犠打、井口のヒットで1死1,3塁のチャンスを作ると、大松がライト前にタイムリーヒットで同点。
なおもチャンスで今江が右打ち。バレンティンがスライディングキャッチを試みるもボールは落ちてこれもタイムリー。
逆転してなおも里崎がボールを選び四球で満塁のチャンスを演出すると、フクーラの打球はこれもライトの前に転がり、
あっという間の集中打で石川をノックアウトする。
逆転してもらった唐川は序盤とは違いテンポも良くなりヤクルト打線をサクサク抑える好投。
6回以降は高口の好守もあり、3人で抑えて気づけば8回1失点と先発の仕事を十分果たして降板。
そして9回に押本から2死ランナー無しから岡田がセンター前にヒットを打って出塁すると、
盗塁の後に伊志嶺のタイムリーにとどめの井口の2ランでダメ押し。
最終回はいつも通りウッチーがランナーを出しながら抑えてゲームセット。
今年は本来の戦いが出来なかった交流戦だったが最終戦勝利して通算100勝目となった。
やっぱり今年の唐川は違うね。序盤グダグダでも持ち直せる力がついてきてるもんね。
一流投手の条件として調子が悪くても修正できる投手ってやっぱり勝ち星を重ねられると思います。
勝ってる投手は試合後のインタビューでよく言うもんね「調子が悪いなりに抑えられた」って。
まぁそういう台詞は大体ロッテみたいな弱いチーム相手にした後によく言われますが( ´Д`)
でも唐川は立派です。2桁は通過点だからね。怪我なく1年間投げて欲しいものです。
打線もやっと上向きで。毎年そうなんですけど、自分が神宮見に行った試合の次の日って大体勝つんだよな。
大敗した後に里崎が満塁ホームラン打ったり、10連打したり。それをオレが行く試合で見せてくれよ( ´Д`)
まぁ勝ってくれればそれでいいです。リーグ再開後はオリックス、日ハムと調子のいいチームと当たるから、
しっかり調整してほしいものです。後金泰均は腰痛しっかり治せよ。再発しやすいから。
PR