本日のロッテ戦
M 000000302|5
H 100000010|2
勝:ウッチー・1勝
負:ファルケンボーグ・1敗
S:コバヒロ・1S
本:清田・2号
どちらにしろ崖っぷちなマリーンズは消去法で大嶺を先発させたのだが、こんな大舞台でチキンの大嶺が冷静に投げられるはずがなく、
初回にいきなり本多に四球を与えてしまうと、警戒しながらもアッサリ盗塁を決められて2塁へ。
ここで4番の小久保にあわやホームランという2ベースヒットを打たれて簡単に先制を許してしまう。
2回にも先頭バッターを許し、ピンチを背負うがなんとかムネリンを抑えて2回は0点で抑えた大嶺。
しかし、あまりにも不安のある大嶺を早々に交代させて2番手のシンゴが何とかホークス打線を抑えて試合を作る。
が、それ以上にホークス先発の大隣の出来があまりにも良すぎてロッテ打線が三振を連発。
ヒットも井口のライトフェンス直撃のシングルヒットと今岡の凡ゴロヒットのみと完璧に大隣に抑えられる。
ところがホークスは早くも継投へ。自慢の中継ぎリレーが炸裂してロッテが今年1点も取れてないファルケンボーグ相手に
いつものように簡単に片付けられてほぼ終戦かと思われたが、7回イニング跨ぎのファルケンボーグから
井口が2ベースヒットでチャンスをつくると、サブローが送りバントでランナーを進めようと試みるが、
チーム屈指のバントが下手くそなサブローにそれが出来るはずがなくファールにしてしまい追い込まれる。
こうなるとヒッティングになるのだが、山崎が後逸してくれたおかげで運良く3塁にランナーをすすめると、
思い切ってサブローが振り抜いた打球は左中間に飛ぶタイムリー2ベースで同点になると、ホークスは摂津を投入。
続く今江はしっかり送りバント。これで1死3塁になると今岡の代打フクーラがライト前に飛ぶタイムリーヒットでついに勝ち越し。
さらには金泰均が繋いで、チャンスを広げて2アウトから里崎が右打ちで3点目。
が、ホークスも簡単には勝たせてくれず、8回に本多のヒットからオーティズに初球を狙われて
レフト線へのヒットでレフトの大松がチンタラやってるせいで1塁ランナーの本多が一気にホームインして1点差。
なおも無死2塁の同点、あるいは逆転のピンチを背負った伊藤だったが、劇場王の背番号を背負う男はここで魅せてくれた。
まず、小久保を三振に仕留め、スペランカー多村をサードゴロで2アウト。そして代打のペタジーニもセカンドゴロで
勝ち越しを許さず。
そして9回にここまで散々打てなかった森福から西岡が2アウトから2ベースでチャンスを作ると、
続く清田が初球を前進守備のホークス外野手のはるか上を通過してレフトスタンドへのCS2号ホームランでダメ押し。
これで3点差でコバヒロがしっかり3人で抑えて逆王手のマリーンズ。
とはいえ明日の総力戦では杉内だけではなくブルペンには軽くひねられた和田もスタンバイが予想されており、
いくら連勝したからと言って苦しい立場であるのは変わりはない。
まぁよくやったよ。正直大隣が7回ぐらいまで余裕でいけそうだったから、そこからリリーフ陣につなげられたら負けてたね。
大隣は全然打てそうになかっただけにファルケンボーグのイニングまたぎが勝負を分けた気がする。
終盤5点は取ったけど本当に相手に助けられた感じがするけどね。でも、よく打ってくれたよ。
みんなよくやってくれたけど清田だね。あの大舞台での大活躍はすごいわ。昨日あんな怪我してるはずなのに。
リリーフも本当にいい仕事してるよね。大炎上するかと思ったら本当によく粘って投げてくれてるよ。
大嶺は予想通りだったけど、いい経験させてもらったんだから来年しっかり頼むよ。
明日の予告先発
マリーンズ:成瀬
ホークス:杉内
明日は総力戦だね。大一番だから成瀬はまた中4日で大変だけど最後までガンバッテ欲しいね。
何度も言うけど3位のチームなんだから。ここまで来れたこと自体が奇跡なんだから。ダメで元々なんだから。
明日は福岡に行くよ。明後日仕事だけど無理矢理行ってくるよ。実力的に劣ってるけど最後まで頑張ってもらえるように応援するよ。
ここまで来ることなんて予想して無かったよ。下克上は終わるかもしれない。オレが行くと勝率は正直悪い。
だけど、一ファンとして高い金出して福岡行ってくるよ。とにかく頑張っておくれ。俺達はチャレンジャーなんだから。失うものなんてないんだから。
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