弱いチームの勝ち方（ ´Д｀）

本日のロッテ戦

Ｆ　 ０００００００００｜０
Ｍ　５８００００１１Ｘ｜１０
勝：大谷・4勝5敗
負：多田野・5勝5敗
本：井口・10号、清田・2号、ホワイトセル・8号、サブロー・7号

典型的な弱いチームの勝ちパターンで連敗ストップ

今日負ければ連敗が2桁に乗るマリーンズ。マリーンズが苦手としている多田野が相手ということで今日の敗戦も確実かと思われたが、
1軍昇格して2番で起用された清田が2ベースヒット、さらに3番に入った根元が四球を選びチャンスを作ると、
ホワイトセルがショートの後方に落ちるタイムリーヒットに角中のセンター前ヒットで2点を先制すると、
井口が珍しく3ランを叩き込むなど初回に5点のリードを奪うと、
2回には内野安打の今江を1塁において、また清田がライトポール直撃の2ランをかっ飛ばして多田野を早々にノックアウト。
代わった森内から今度はホワイトセルがパワーを見せ付けてライトへのソロホームランで序盤に大量8点のリード。

相変わらず無茶な起用で負担の多いマリーンズ先発の大谷は殆ど毎回のようにランナーを出してしまうのだが、
先頭バッターをしっかり抑え、ヒットもシングルヒットで抑えファイターズ打線にホームベースを踏ませないピッチング。
登板間隔が少ないにもかかわらず8本のヒットを打たれながらも6回を無失点と先発の役割を果たして2番手にマウンドを譲る。

そして7回裏に先頭の岡田が足を生かして内野安打で出ると、1死後に根元がセンター前ヒットで出塁。
その後ホワイトセルがレフトの前に詰まりながらも落とすタイムリーヒットで再び追加点を奪うと、
8回にはロッテ野球の申し子サブローの帳尻ホームランで大量10点を奪い終始主導権を握るマリーンズ。
そして9回は9月になって一度も登板機会の無かった薮田がマウンドへ。相変わらず3人では終わらなかったが、
4人で抑えてゲームセット。いい言い方をすれば今までの鬱憤を晴らす勝利と言えるが、
悪い言い方をすると弱いチームらしい勝ち方と言える連敗ストップのゲームである。


珍しく試合を序盤で決めた試合でしたね。さすがに8点取れば勝てるだろうとは思ってましたが、連敗中なだけに不安でしたね。
序盤で苦手な多田野を攻略。どうして苦手なのかが未だによく分かりませんが。その突破口を開いたのは清田でしたね。
清田を昇格させたのはいいんだけど高濱が2打席ちょっとで落とされてしまったのがちょっとかわいそうでならない。
打線も珍しく大当たりだったけど明日にはまた元通りになるんだろうな。それが弱いチームだから。

大谷はよく頑張ったけね。あんだけ無茶な起用にも関わらずよく6回まで投げたと思います。
でもこういう起用は大谷の選手生命を短くしてしまうと思います。しっかり調整させてまた先発で投げてほしいです。

明日の予告先発
ファイターズ：谷元
マリーンズ：シンゴ
今日みたいに序盤で先制出来れば優位に進むんだけどね。じゃないとシンゴが（　´Д｀）